用賀大会

梅子のブログを読んで、自分もブログを書きたくなりました。

用賀Bについて書く前に、用賀Aについて書きます

用賀Aに参加してた梅子、BLD揃わなかったらしく、苦しさを感じてるらしいですが、まじで気持ちわかる

以前、BLD練習してたころ、(3年ほど前)本気で何回も分析して、頭が痛くなるのをこらえながら記憶したのに、7連続くらいで失敗したところで、もう死にたくなって、親友に泣きながら電話したのを思い出します。

親友は、「ルービックキューブやめた方がいい。ルービックキューブに人生潰されるぞ」と言いました。聞いた時はハッとしましたが、まだキューブやってますし、やってて良かったと心底思います

ぺんすけNRおめでと!信じてた。

なごやんさんやばいでしょ。9○ですよ。見た目ただの優しそうなおっさんなのに。

天才ってほんとにいるもんなんだなぁと思いました。

27日に池袋オフがあると聞いたので、27-28で一泊泊まろうと思い、27の朝9時くらいに家を出ました。

池袋オフのメガの計測会の時、単発PBを出した(52秒)ので喜んでたら、+2でした。

まあいいや、いつかまた出るでしょ、と思うとすぐに切り替えられます。

片手の平均が13秒で一位、4×4の平均が32秒で一位でした。

緊張したのは4×4だけで、なんで緊張するのか、理由をはっきりさせてから大会に臨みたいなと思って、ずっと考えていましたが、おそらく1番練習してるから、というのが理由なので、大会でもおそらく緊張するだろうな、と思っていました。

そのあと居酒屋でまっさん、チョコさん、悪牛さん、けいてぃさん、まっしゅさん、さむさん、北村さん、ショットアウトローさん、しらさん、とご飯を食べました。

楽しかったなぁ。

自分の両隣が次の日コロナにかかったと聞いた時は血の気がひきました(結局自分はかかってませんでした。キューブというウイルスにずっと感染してるので。)

 

家にメガネを忘れたので、池袋のホテルに帰ってコンタクトとってシャワー浴びたらすぐに寝ました。

 

朝起きてバイキング行ったらスープとトーストしかなかったのですが、おいしかったのでヨシ!

電車で用賀に向かいました。電車で妙に胸が苦しくなって、ヤバ、緊張してんのか俺、と思っていましたが、よく考えたらトーストにバターを塗りすぎて胸焼けをしていたのが原因でした。

いちごジャムにしとけばよかった。

会場について、もろおかさんから名札をもらって席につきました。

最初は3×3一回戦。

10.87, 8.08, 8.42, 11.10, 10.56

 

8.42出したあたりではまだ平均PR狙えるなーと思っていました。

1試技目が本当にクソスクランブルで、もうこんなクソスク二度とこないだろうと思っていたら4試技目にもきました。

 

次が2×2決勝でしたね。

2.14, 5.13, 3.76, 2.60, 2.97

特に目標も作戦もありませんでしたが、なんか速かったです。

平均がsub3してないことがわかったので、入賞はないなと思いました。

そのあと海外キューバー組3人と仲良くなって(evan君とか)一緒にご飯いきました。

レストランで、「Oh yuki. your on Podium!」みたいなことを言われて、なんやこいつ からかってんのかと思ったら2×2 3位でした。

人生初の入賞!なんで2×2やねん

 

昼食べたら次は4×4です。

35.42, 30.16, 41.06, 32.55, 37.13

まったく緊張しませんでしたが、何かがうまくいかず、平均35秒でした。

本当に苦しかった。

41秒に関しては、4センターを作る時にクロスエッジをぶっ壊しました。こんなこと普段起きないのに。

30.16に関しても、引っかかりまくったのでもっといけました。

しいて言い訳をするならOPがたくさん出ましたが、4×4でOPが出ることくらい分かっているし、OPが出てもOLLを読んだりOLLをskipさせたりと、OPを、できるだけ ただのOPにしないように努力と研究を積んできたはずなのに、何もできませんでした。

というかぶっちゃけ言うとあまり記憶がないです

最後の37が1番意味わからなかった。何もミスしてないのに。

まあPR更新できたとかPOPしなかったとかいろいろ自分を立ち直させるための文句は出てきて気持ちの整理もついていったんですが、未だにモヤモヤします。

もう4×4の大会に出たくない気も少しします。

 

次3×3二回戦。

13.09, 10.45, 8.41, 9.80, 9.58

特に言うことないです。

決勝にあがるためにsub10しようとして、sub10したので上出来です。

1ソルブ目はクロスを見失いました。

8.41は、最後にM2 U2 M2が必要になる擬似クロスが1手で完成する状態だったのでそれを選び、最後にPP PLLを回しました。脳溶けるくらい気持ちよかった。

 

次メガです。

1:16.44, 1:16.09, 1:01.92, 1:04.96, 1:17.24

メガは成長期真っ只中だったので、人生PBでも出てくれるんじゃないかと期待してましたが、ひどいものでした。

ダルイです。

次3×3決勝。

9.44, 10.09, 9.72, 7.11, 10.27

7.11は、そんなに体感速くなくて、びっくりしました。F2L#1読んだのとCOLL使ってEPを読んで1手キャンセル入れるだけの普通のソルブでしたが 、うまくハマってくれたらしく、速かったです。

結局3は3ラウンドとも平均9秒台で、安定してるし、緊張もしてないので、またすぐにPR更新できるんじゃないかなと期待してます。

 

2×2の表彰台に立ちました。嬉しさよりも他の競技がダメダメだったことのモヤモヤのほうがアリアリでした。

そのあとみんなで鳥貴族に行きました。

すがまさんと同じテーブルで、たくさん話せて、4OHの対戦もできて、光栄でした。

鳥貴族あんなにうまいんですね。また行きます

終電ギリギリで帰りました。

ああ大会でたい!ほんまに!

さっき、もう4はやりたくないとか言いましたが大会があればどうせ練習しますし、大会にも行きます。

PB

           best    ao5    ao12     ao100

3×3    4.50    7.32   8.04  8.57

片手     7.52    10.69  11.31  12.92

4×4   23.55    26.63  28.48   31.54

5×5  46.91   53.54  54.87  59.13

6×6 1:55 2:05

7×7 3:06 3:12

 

クロック

11くらい

ピラミンクス

6〜7秒

スキューブ

ao100 7.75

メガミンクス

1:15くらい

目隠し

1:19

2×2

2〜4秒

パリティを回すのが楽しくなる!パリティを回してる間にできる先読み

4×4のパリティ、嫌いですよね?

今回の記事は、4×4のパリティを回してる間に先読みできることについて話していきたいと思います。

4×4の揃え方や、パリティの意味がわからない方はこちらをご覧ください。

https://cubevoyage.net/speedcubing/4x4x4/basic-solution/

1.パリティ手順

僕が使ってるパリティ手順はこれです。

一般的なやつです。

  Rw U2 Rw F2 Rw F2 Rw' F2 Rw U2 Rw' U2 Rw U2 Rw' U2 Rw'

cube voyageからコピペしたら枠線までついてきてしまった。

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2.パリティ手順によって動くパーツ

パリティを回すと、LLのパーツはこのように動きます。

f:id:hikomatazaemon:20211203234635p:plain

   ↓

f:id:hikomatazaemon:20211203234700p:plain

手前四つのピースがひっくり返り、両サイドのエッジピースはひっくり返ります。
イメージ(blenderで作ってん)

f:id:hikomatazaemon:20211205222745g:plain

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3.OLL パリティを回す場所
F2Lが終わった後、上を向いているエッジの数が奇数(1個or3個)の時はパリティ手順が必要です。
上を向いているエッジの数が一個の時はその一個を向こう側にやってOP、3個の時は1つだけ揃ってないエッジを手前にしてOPを回してください。(AUF)

f:id:hikomatazaemon:20211205230240p:plainf:id:hikomatazaemon:20211205230249p:plain

両サイドのエッジの交換を無視できるので、OLLが読みやすくなります。

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4.十字OLLの読み方

f:id:hikomatazaemon:20211205234105j:plainこれはさっきも言ったOLL skipするケースです。

f:id:hikomatazaemon:20211206000459j:plainf:id:hikomatazaemon:20211206000938p:plain

これはさっきの逆と考えることもできますし、ひっくり返すイメージをしてみると簡単にOLLが読めると思います。UのOLLになります。

イメージがちょっと難しい方はさっきのgifを2、3回みてイメージを作ってください。

f:id:hikomatazaemon:20211205234603j:plainf:id:hikomatazaemon:20211206000258j:plain

これは目が横についているのでハンマーヘッドシャークと呼んでいます。

このケースはOP回してひっくり返してもハンマーヘッドシャークが背泳ぎするだけで向きは変わりません。

COがそのまま。TのOLLが来ます。

f:id:hikomatazaemon:20211205234605j:plainf:id:hikomatazaemon:20211206001336j:plain|o^▽^o |┐

このケースも面白いことにCOが変わりません。↑手前の一列がこの形の時です。(伝わりますように)

このケースはCOが変わらない。というふうに覚えてしまってもいいですが、一応、手前四列をひっくり返すイメージはしておいた方がいいです。練習のためです。慣れれば、COLLも読むことができます。

f:id:hikomatazaemon:20211205234608j:plainf:id:hikomatazaemon:20211206175140j:plain

┌|o^▽^o |┘←こいつもCO変わりません。簡単に読めます。

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これはまず、手前がUの形になることがわかります。

奥のコーナーはそのままなので、Hですね。

f:id:hikomatazaemon:20211205234622j:plain

これはパッと判断はできませんが、手前の一列を見るとこっちを向いているコーナーがないので、OPを回した後 手前二つのコーナーは揃いません。

その時点でsuneかanti suneに絞ることができます。

手前左の、上を向いているコーナーはOP後にこちらに向きます。ということはsuneです。

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 5.棒OLLの読み方

棒OLLになるとコーナーだけ読んでもOLLがパッと出てこないので難しいです。

f:id:hikomatazaemon:20211206184507j:plainf:id:hikomatazaemon:20211207183346j:plain

これはまず、手前の一列に1×3のブロックがあってそれがひっくりかえるので、L←この形のOLLになることは確定します。

実践だと、手前のブロックに目がいってしまい、手前右のコーナの向きを見のがすことが割とあります。

そしてAUFがU'やU2の時はすでに右手がOPのためにリグリップしてるので右側奥に1×3のブロックがあることなど見えません。

そうなるとOP中に「OLL二択には絞れてるんやけどどっちやろ、、、」となってしまいます。

そこで、OP中にもキューブから情報を得る方法があります。

f:id:hikomatazaemon:20211206190831g:plain

ピンクのテープを貼ったところにご注目ください。この部分はOPの中盤あたりからOP終了後まで形を崩さずに存在しています。

ということは、ここをみておけばOP後のLLの、R面側のエッジと、右奥のコーナーの状態を知ることができます。

f:id:hikomatazaemon:20211206191728j:plainf:id:hikomatazaemon:20211207183603j:plain

こちらはどうでしょうか、手前のブロックしか見えないままOP回してしまっても、OP中に右奥に1×3ブロックがないことに気づけば、これは六手OLLだとわかります。

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6.OP-OLLについて

 OP-OLLを使うことには僕は反対です。

OP-OLLとは、OPを回す前にひと手順まわして、OPを回すとOLLskipする形に持ち込むことです。

あまりOPとのつながりが良くないものも多く、「これ普通にOPしてOLLした方が速いよ、、」と感じるケースも多いです。

さらに、「あ、これOP-OLL使えるかな、ああ使えへんわ」ってなるとただただ時間が勿体無いです。

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7.まとめ

まずはOPを回す場所をしっかりと理解して、F2L#4を回している間にOPの有無、OPを回す前のAUF(adjust U face)を見極めましょう。

そしてF2Lが終わったら間髪入れずにAUFをして、間髪入れずにOPを回しましょう。

AUFをしてからOPのためのリグリップをしている0.1秒くらいの間に、手前の一列だけはしっかりと目に焼き付けましょう。

焼き付いたらOPを回しながら頭の中で手前一列をひっくり返してください。

その時OLLが読めなかったら、OPの後半のボーナスタイムに、右側奥のピースをみて、OLL判断のヒントをもらいましょう。

そうすることでOPが終わった後間髪いれずにOLLを回すことができます。

 

僕の考える最強の4×4のOP付きのLLのオーダーは、

F 2L#4回す(OPの有無、OP前のAUFを読む)

OPを回す(OLLを読む)

PLL(PP-PLL)を回す

これです。

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8.今後の発展

慣れれば、OPを回しながら、COLLを読むことができます。

僕はできるケースとできないケースがありますが、OPの後半のボーナスタイムを活かせれば8割がたできます。

COLLを100パーセント読むには、COLLの判断面を複数個持たなくてはいけないので難しいです。

ですがCOLLを読めれば、COLLを回している間にEPLLも読むことができるので、実質F2L#4以降は1lookになります。

EPLLにPPがあるかどうかを判断する方法は、簡単に書きますが、COLLはコミュテータになっているものが多いので、エッジの位置が変わりません。保存されるブロックに加えてもう一つエッジを見ておけば、PPの有無を判断できます。

こちらは今研究中の内容をツイートしたものです↓

https://twitter.com/ycuber_n/status/1296990531998777346?s=20

https://twitter.com/ycuber_n/status/1327607727963574274?s=20

 

https://twitter.com/ycuber_n/status/1325804455871225856?s=20

https://twitter.com/ycuber_n/status/1325806648581976065?s=20

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 





zeroingについて

Zeroingの全て

 
第一章 zeroingとは
 
まず、zeroingとは、F2L#4を行わずに、このような、f:id:hikomatazaemon:20201215194852j:plain
OLLはパッと見 揃ってるけど、F2L#4のコーナーだけU面に出てきている状態"
にした後、コミューテーターを1回か2回使って揃えることを言います。
と、言っても、イメージしにくいと思うので、すぐ下にリンクをはっておきました。
 
この状態を、この記事では「ひょっこりはん」と呼ぶことにします。F2Lのコーナーがひょっこり上に出てきているからです。
 
このzeroingは、世界記録保持者のFeliks zemdegsがたまに使うことで有名です。
初めにzeroingが使われたのは、2015年1月31日、Lifestyle seasons summer2015という大会の3×3、2回戦の4試技目です。
 
 
 
 
第二章 世界を驚愕させたzeroing
 
このソルブがYouTubeに投稿された時は、「理解不能」や、「魔法」などと言われ、話題になりました。
こちらが解法です
Scramble: F2 D' L2 F2 D L2 R D' L'U' L' D2 F2 R F D'F' U2 
Solve: z 2 
D R  D2  F' U  D' 
L U' L' U 
y' R' F R F' R U' R' 
y R U' R' U' F' U'  y L 
U R U' R' 
R' D 'R U' R' D R     U     R' D' R U2 R' D R
 
FeliksはF2L#4で、こちらのF2Lに出くわしました。

f:id:hikomatazaemon:20201215234117j:plain

普通なら(U R U' R') U' (R U' R' U )(R U' R')で揃えますが、FeliksはR U' R'でエッジのみを揃えて、ひょっこりはんの形にします。

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ここからただコミューテーターを一度使ってOLLskipさせるのがOLSです。(U R' D' R U' R' D R)
しかしFeliksはコミューテーターを2回使い、全て揃えてしまいました。
ここでコミューテーターのみを使って揃えるには、EP(エッジの位置)が、全て合ってないといけません。
そして、基本、zeroingをする時は、コーナーは下面の色(下図だと黄色)がFURのRに来るようにします。

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この状態からコミューテーター一回で揃えることができるケースは、たったの3つ。

コミューテーター2回で揃えられるケースは、大きく分けて4つあります。(鏡関係や逆関係を除く)

それぞれのケースにどのようにコミューテーターを回せば良いか、回転記号を書くのが面倒なので動画を撮りました。

zeroingで、使われるコミューテーターは、非常に簡単なものです。おそらく動画の方が分かりやすいので、是非見てほしいです。

 https://youtu.be/GNdBz6VrO74


第三章 Feliksは実はzeroingしようとしていない

 

Feliksは、EPまで揃うことを見越してひょっこりはんの状態にしたのでしょうか?だとしたらとてつもない先読み力ですが、答えはNOです。
YouTubeで色々探してみると、Feliksが zeroingをしようとしたけど出来なかったように見えたソルブが4つ見つかりました。これはおそらくzeroingをしようとしたのではなく、そもそもzeroingする気なんてないのです。
zeroingに失敗(失敗という言い方は間違いかもしれません。彼はおそらく「zeroingできたらいいなー」くらいの感覚でいると思います。)したときは、
①CPを揃えるか、②簡単なPLLを出しています。
zeroingできなくても、CPだけなら、揃えることができます。
zeroingに失敗して、CPを揃えてUpermを回してる様子はYouTubeで3回ほど見つけました
そのソルブから再生できるリンクです↓




CPを揃えるには、ヘッドライトを見つけて、ヘッドライトに関係ないピースを拠点にしてコミューテーターを回します。 
EPが揃ってるかどうかの確認に0.2秒ほど時間を使っていますが、コミューテーター、Upermのつながりが良すぎて何しているか1回目ではわかりません。
 
次のソルブでは、UpermではなくJpermを出しています。(4×4です)
 


 
こちらは、面白いことに、ひょっこりはんにするために、suneを回しています。そして、コミューテーターでJpermを出して、2手ほどキャンセルが入ってRULgenのJpermを回しています。ものすごい技術ですね。
 
おそらくこの時はCPを揃えるよりも、ブロックを生かしてJpermを回した方が速いと分かっていたんですね。
 
全体を通して見てみると、zeroingできない時は、コミューテーターを一度しか使っていません。
コミューテーターを2回回すくらいなら、PLLを回した方が速いからです。
コミューテーター一回回すだけでも、対角回避とGパーム回避くらいは出来るようです。
 
ひょっとしたら全パターンに対してどのピースを巻き込んで、なんのPLLを出すのか、決めているかも知れません。
 
ちなみに、このケースは目隠しの手順で揃います

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U2     R U' R' U' R U R' F' R U R' U' R' F R

 

第四章 ひょっこりはんに持っていけるケース

 

ひょっこりはんの形に持っていけるケースは、大きく分けて3つあります。

一つは、EOが揃っていて、コーナーもエッジもU面にあるケース

 

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R U' R'  

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R U' R' y'

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U R U2 R' y'  feliksがofficialでzeroingしたケースです。有名ですね。

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R U' R'

 

そしてもう一つは、F2Lのエッジが入っているケース

feliks がこのケースをひょっこりはんにしたのは2回しか見たことないです。そしてどちらも、この時でした↓

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ここからsuneを回すと、ひょっこりはんになります

R U R' U R U2 R'

 

そしてもう一つ、EOが揃ってないケースです。

これは私が考えたものです。誰が使っているのも見たことがないですし、私自身も使ったことはありません。判断しやすいものを集めました

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F R' F' R  (ヘッジスラマー)

ブロックがあるので判断しやすい方だと思います。

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R' F R F' (スレッジハンマー

こちらも判断しやすいです。これだけでひょっこりはんに持っていけるの、不思議ですよね

 

第五章 片手には使えるの?

OLLskipできることや、CPがそろうことは、片手にとってはうれしいですよね。

ですが、コミュテーターがなかなか回しにくいです。なので人によりけりですね。

僕は使いますが。

記事は以上です。ここまで読んで下さり、本当にありがとうございました。